虚兎のpalette

虚兎(うつろうさぎ)が慣れないブログを一生懸命に書きます

招福兎行vol.1

こんにちは。虚兎です。

コロナのせいで安定しない世の中が続いております。

 

人々の顔から笑顔は消え、外からは子供達の遊ぶ声も聞こえません。

 

全員がマスクで顔を隠し、会話は画面の向こうかアクリル板越し。

 

 

悲しい世の中です。

 

 

虚兎もブロガーとして、何か世間に貢献できないだろうかと考えました。

 

この荒んだ世の中を変えるには、「幸福の力」が必要と言う結論に達した虚兎は、「縁起の良い物」を調べ、紹介する事によってご覧頂いている皆様共々、そのご利益を授かれるのではないかと考えました。

 

私達の身の回りにある縁起の良い物。その歴史や背景を知り、深く理解していきましょう。

 

 

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達磨(だるま)

政治家さんなどが当選すると目を入れるダルマさんです。

この事からも実に縁起の良い物と言う事がわかります。

そしてダルマさんのお腹にご注目。何と言う自信でしょうか。

第1回目にふさわしい威風堂々たる貫禄です。

 

 

もくじ☟ 

 

 

 

そのモデル

驚くべき事にモデルが存在。

菩提達磨(ぼだいだるま)と言う実在のインドの仏教僧の方がそれです。

サンスクリット語ではボーディダルマさん。

 

 

 

その生涯

5世紀の後半から6世紀前半の人物で、南天竺国(南インド。ただし、現在のインドとは完全に一致しないとされる)の第3王子として、お産まれになられます。

 

520年。

達磨さんは海を渡って中国へ布教にいらっしゃり、中国禅宗の祖とされました。

 

嵩山少林寺(すうざん しょうりんじ)にて、壁に向かって9年、座禅を続けたとされ、これを面壁九年(めんぺき くねん)と言います。

 

528年11月2日。

達磨さんは150歳で遷化(せんげ=死亡)なされたそうです。(一説には毒殺とも)

 

 

その歴史

縁起物として不動の人気を誇るダルマ。

そのダルマの源流とされるものは中国で作られた置き物で、中に重りが入っており、倒れても起き上がる不倒翁と言う物がそれとなります。

 

日本に伝わったのは室町時代起き上がり小法師の名で、関西で作られるようになりました。

 

それが江戸時代になって菩提達磨さんのお顔が描かれる様になり、今日のダルマとなったわけです。

 

その形

あのまんまるいお姿が可愛いらしいですね。ほのぼの。

 

とか言っている場合ではございません。

 

なんとあのお姿は壁に向かって9年、座禅を続けておられるうちに手、足が腐ってしまったと言うR指定さながらの衝撃的な伝説にちなんだお姿。

 

 

その目

ダルマと言えばお目々です。

願いを込めて片目を入れ、願いが叶ったらもう片方の目を入れます。

 

しかし江戸時代のダルマはもともと両目が入っていたそうです。

 

それがなぜ、白い状態で売られるようになったのでしょうか。

 

ダルマはあの特徴的な目にも魔除けの効果があるそう。

 

犯罪の抑制効果につながる「誰か見てるゾシール」みたいなものです。

 

そのうち段々とお客様から目の入れ方に注文がつくようになります。

 

そのため、お客様ご自身で目を入れてもらうよう、目の入っていないダルマが販売される様になりました。

 

 

その色

ダルマさんの色と言えばと言うのが一般的かと思われますが、中国より伝わった起き上がり小法師はインドの修業僧の黄色い衣だったとされております。

 

それが赤になったのは、古来より日本においてと言う色が魔除けの色とされていた事に由来するそうです。

 

これにより赤いダルマが一般的になり、江戸時代以降になると、日本で描かれた菩提達磨さんの絵は赤い衣をまとうようになります。

 

さらに現在のダルマはカラーバリエーションも増え、色によって様々なご利益があります。

 

何色が何のご利益があるかは、メーカーによって微妙に違うのですが、恋愛だけはやはりピンクです。

 

しかしインドの修業僧にちなんだものが恋愛運とか金運とか……まぁ……うん。

 

いえ。別に何も言うつもりはございません。

 

 

特別ふろく

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恋愛に効果が期待できるかもしれない

 

 

 

おわりに

さて、いかがでしたでしょうか。

深く知る事によって、よりご利益が期待できる事でしょう。

 

第1回目からかなりの縁起物です。次回が楽しみですね。

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お読みいただきありがとうございます☆

 

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