虚兎のpalette

虚兎(うつろうさぎ)は2周年!ありがとうございます☆

まん

こんにちは。虚兎です。

本日もおハガキを頂いております。

もっくじ☟

 

 

本日のお便り

虚兎さんこんにちは。

私は肉まんが大好きです。あんまんも大好きです。

近年の「まん」ブームは目覚ましいものがあり、様々な種類の「まん」達がコンビニのレジ横に所狭しと並び、その目は未来を見つめ、キラキラと輝いております。

 

しかし

 

そんな純真無垢な「まん」達が活躍できるのは冬の間だけです。

暖かくなり蕾も綻びはじめる季節になると、スーパーもコンビニも急に手のひらを返したように「まん」達の撤去をはじめます。

コンビニの専用ケースは取り外され、スーパーの定番からも姿を消してしまいました。

 

なんだかもう悔しさより悲しさでいっぱいです。

 

こうなれば虚兎さんに「まん」達の素晴らしさを広めて頂くしかないと考えました。

 

どうか「まん」達が一年中販売される世の中にして頂けますよう、よろしくお願い致します。

 

                  ウメ(78)

 

 

やれやれ。ここにも世の中の行く末を憂いている方が…。

 

 

 

まだ平和は遠いのですね…。

 

 

 

あいわかりました!

 

虚兎にお任せあれ!一年を通して「まん」達と共存できる世の中を目指して!!

 

中華まん

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見て可愛い。食べて美味しい。中国より生まれし伝説の食べ物。

ドラ○ンボールの爆食シーンでもおなじみ。

小麦粉を練り発酵させたふわっふわの皮に、色々な具材を包んで蒸した物です。

 

男女問わず幅広い年齢層からの絶大な支持を受け、中華料理に無くてはならない存在。

 

1人で贅沢に。2人で仲良く。大勢で盛り上がりながらなど、その存在は単なる食べ物の枠を超え、もはや幸せの象徴である「まん」。

今回はその秘密を探っていきたいと思いまんす。

 

歴史

さてまずはその深遠なる歴史を紐解いていきましょう。

古文書によれば「中華まん」の発祥は西暦220年。かの有名な三国志の時代とされています。

 

あの愛らしいぽてっとした「形の原型」は包子(パオズ)(バオズ)と呼ばれるもの。

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様々な中身の入っている中国の「蒸しパン」です。

肉入りパオズは「肉包」。

 

…ふむ。

 

しかし「名前の由来」はまた別。

 

饅頭(マントウ)と言われる物。中身がない蒸しパンの事。

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そしてお気付きの通り、日本の饅頭(まんじゅう)のルーツでもあります。

 

「まん」が日本に入ってきた時代は諸説ありますが、どれも概ね1900年代前半あたりです。

 

呼び方

そんな中華まんですが、代表的な中身が肉やタケノコなどの「まん」は我が国日本では、東と西で呼び方が違うよう。

 

  • 東では「肉まん」
  • 西では「豚まん」

 

少し違いますね。

肉まんの「肉」は、通常豚肉を使用するのですが、

関西では「肉」と言えば「牛肉」を指すそうです。

 

なので「豚肉」を使用していると言うのをわかりやすく説明しているのですね。

 

つまり関東で言う「肉まん」は関西では「豚まん」にあたります。

 

なるほどなるほど。2人は同一の「まん」だったのですね。

 

しかし最近では記載する商品名の問題から統一化がなされたり、通常の「肉まん」とは別にあえて素材の質や大きさにこだわり、「豚肉」を強調した「特選豚まん」なども登場したり、全国でも様々なまんの活性化も進んでおります。

 

日本のまん

今でこそ人気絶頂の「まん」ですが、本場の中華まんは日本人の口には合わなかったと言う話も聞き及んでおります。

 

しかしシンプルな料理ゆえカスタマイズも自由自在な「まん」は、日本人に受け入れられるような味付けを施されるやいなや、瞬く間に全国に広まります。

 

その人気は売れない商品は一切置かないと言われるコンビニエンスストアレジ横。

全商品が憧れる超一等地専用の保温機が登場するまでになっており、「まん」の人気ぶりをいやがおうにも見せつけられます。

 

中華まんの日

1月25日と言えば皆さんよくご存知の「中華まんの日」。

 

しかし、

それは知ってるけどその理由は?と聞かれると、難しい人もいるのではないでしょうか。

 

1902年1月25日(明治35年)。

北海道の旭川市で、日本観測史上最低気温を記録したそうです。

−41℃

その最も寒い日である1月25日に中華まんを食べ、暖まってもらいたい。

そんな想いからこの日は中華まんの日と…

 

ふふっ。心まで暖まるお話ですね。

 

エンターテイメント

中華まんミュージアム我らの新宿中村屋

さんが埼玉県に持つスタジオです。我々まん通の聖地とも言うべき場所。

 

※2022年は4月25日から8月中旬まで休館中。詳しくはホームページを

 

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や○せたかしさんのキャラクターも。

虚兎と同じくらい、とても可愛いですねー。

 

ふむ。

 

これだけモザイクかけとけばセーフでしょう。

 

 

一年中まんを食べるには

今が秋か冬ならば「まん」の入手に苦労する事はないでしょうが、夏ならばどうでしょう。

毎年恒例の猛暑の中で、果たして「まん」を頂きたいと思うものでしょうか。

 

否。我々「まん」好きには心配御無用です。

冬にコタツでアイス。その逆の原理です。

夏にこそエアコンの効いた室内で「まん」を頂きたいと言うまん通の兄貴達。

その想いに応えるべく、「まん」を合法で入手する方法を探りまんす。

 

コンビニ

冬の間は様々な種類の「まん」達が登場します。

さらに新作やコラボも登場し、レジ前を賑わせますが、春先から初冬にかけては休止中です。

 

スーパーマーケット

かなりの低確率ですが売っている場所はあります。

しかし冬のコンビニのように保温ケースの中にあり、そのまま食べられるタイプではなく、自宅の電子レンジや蒸し器で調理するタイプです。

パンのコーナーや和菓子のコーナーにあります。

 

あとは冷凍食品タイプ。

 

通販サイト

やはり手に入れるならばこれが確実です。

リーズナブルから高級品まで取り揃えており「肉」はもちろん「あん」や「カレー」「ピザ」もご利用頂けます。

送料はご愛嬌。無料の所もたくさんあります。

 

おわりに

さてさて。「まん」達の理解もだいぶ深まった事でしょう。

「まん」を食べたくなりましたか?

虚兎はブロガーとして役に立てましたでしょうか?

やはり冬のイメージが強い「まん」にとって、一年中定番化する世の中になるまでには、少し時間がかかるかもしれません。

 

それに

 

暑い夏が終わり、少し肌寒くなり始めた頃だからこそ

 

今年も肉まんの季節がきたなとしみじみ感じ、嬉しくなるのかもしれませんね。

 

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