うささんぽvol.4後編 ～江東区豊洲
こんにちは。虚兎です。
前回、江東区は東陽町駅を出発し、野越え山越え橋越え川を越えた虚兎。
果たしてその先にあるものとは…？
もくじ☟
豊洲
川ステージを抜けた虚兎。街に近づき、美味しそうな食べ物屋さんが軒を連ねます。
※許可を得ていないので配慮しております
気分はノリノリ。足取り軽やか。さぁ先を急ぎましょう。
駅が見えました。豊洲（とよす）駅です。
洗練された街模様
計画的な都市空間
そして駅前には、謎の怖い像
あなたは誰ですか？
白虎さんという中国の神様です。
亀戸（かめいど）駅前の喫煙所の横の池には玄武さんが。
東大島駅のロータリーの真ん中には青龍さんがおられました。
朱雀さんはまだ見た事がございません。
旅を続けましょう。それでは失礼します。
豊洲ふ頭内公園
豊洲ふ頭内公園は東京湾に面した埋め立て地に豊洲市場を中心として4つの公園からなる複合公園となっております。
周囲を水に囲まれ、高層ビル群と切り離された癒しの空間。ひと時のやすらぎを感じるエリアです。
少し視界をずらすだけで、こんなにも違います。
矢印の方向は歩道になっており、ジョギングをする人や、釣りをする人を見かけます。
虚兎も歩いてみる事にしましょう。
いい景色です
対岸を見ると、まるで水上都市のよう
所々このようなベンチになっております。
夏場などは川の向こうの夜景を見ながら、恋人達が語り合うわけですね。
しかし十分にお気をつけ下さい
さて、長い歩道はどこまでも続きます。
見えてきました豊洲市場です。
2018年に築地より移転した卸売り市場。虚兎は豊洲から歩いてきましたが、豊洲駅からモノレールのゆりかもめで市場前駅がございます。
近くに大きな周辺地図がありました。
虚兎の歩いた所を重ねると、このよう。
雲からこぼれ落ちる光が幻想的です。
まるで人々が消えてしまったかのよう。美しい光景です。
とうとう突き当たりまできました。
散らばった雲が何ともきれい。
歩道自体は続いており、先程の豊洲市場を中心にぐるりと一周。またスタート時の公園に戻ります。
お台場
虚兎は歩道から離脱し、近くの橋を渡り公園から離れました。
先程とはうって変わって大きなビルが立ち並ぶ地帯を歩きます。
だんだんと足取りは重く、夕方になり寒さも増します。更に東京湾からは容赦なく海風が吹き付けます。
しかし虚兎は歩を止める事はしません。
見上げた看板で方向を確認。道は間違ってはいないようです。
寒くてたまらないですが、あと少しだけ。
……。
分かり辛いですが、写真の中程からは橋になっています。
……。
まるで何かを達成したかのように、虚兎は歩を止めました。
身体からは力が抜けています。
吹き付ける風に耐えます。
虚兎はこの橋を渡る事はできません。
どうやら今日の旅は終わりを迎えたようです。
ゴールと言うには中途半端な場所にも思えますが、虚兎の心はここで終わりだとわかっています。
寒いですね。さて、風邪をひかないようにそろそろ引き上げるとしましょう。
虚兎は顔を上げました。
青空と雲に重なり
いつか乗った観覧車が見えました。
おわりに
さて。今回の旅も終わり、モノレールで豊洲駅に戻ってきた虚兎。
駅前でスマホをぽちぽち。
先程（手前まで）行ったお台場のヴィーナスフォートでは、毎年ゴールデンウィークのイベントでハワイアンフェスがあります。
去年はコロナで中止だったのですが、虚兎は毎年行って、お気に入りのハワイの揚げパンマラサダを買っておりました。
豊洲のららぽーとにはテイクアウトのできるのハワイ屋さんがある事はすでに調査済みです。
今回の旅の締めくくりとしてマラサダを購入し、南国気分に浸る事にしましょう。
……。
見当りません。再度調べてみると、どうやら2017年に閉店していたようです。
お読みいただきありがとうございます☆
presented by 虚兎
©️2020 虚兎
