こんにちは。虚兎です。
前回うささんぽvol.4として、東京都は江東区にある東陽町という所から、豊洲という所までぽてぽて歩きました。
景色は良かったけど夕方になって少し寒かったな…。それとマラサダ(ハワイの揚げパン)食べられなかった…。
というお話でした。
もくじ☟
謎の像
散歩の途中、東京オリンピック会場からもほど近い、豊洲の駅前にこの様な像がありました。
大きく口を開け牙を剥いて威嚇する、恐ろしげなこの生き物は一体何でしょうか。
実はこちら四神と呼ばれる中国の神獣の内、西の方角を司る白虎(びゃっこ)の像です。
そう。江東区には東西南北を司る、伝説の四神獣「四神」の像があるのです。
(※イメージです)
場所
江東区の東西南北を守護する四神。
一体その場所とは?
青龍(せいりゅう)
東の方角を司る青龍(蒼龍)
神々しい身体をくねらせ、天空を舞う龍神がみごとに再現されております。
白虎(びゃっこ)
西の方角を司る白虎
場所は有楽町線、またはモノレールのゆりかもめ「豊洲駅」の近く、豊洲シビックセンターの前
金色に輝く爪と牙を剥き出し、今にも襲いかからんとする白き虎です。
玄武(げんぶ)
北の方角を司る玄武(げんぶ)
場所はJR総武線、東武亀戸線「亀戸(かめいど)駅」近くの噴水の中。
翼を広げ、なぜかアイスクリームみたいに3段重ねになっています。
1番上の子玄武が何か楽しそう。親しみが溢れます。
朱雀(すざく)
南の方角を司る朱雀(すざく)
そう。虚兎はまだ朱雀との対面は成していないのです。
調査
さて、こうなるとどうしても最後の四神である「朱雀」とも対面しなければなりませんよね。えっ?そうですよね?
独自の調査によって所在は判明。
どうやら東京湾に面した江東区が誇る巨大公園の1つ、若洲(わかす)公園という所に鎮座ましましておられるようです。
最新鋭のコンピューターがその位置を示します。
東京23区のマップです。
青い部分が東京湾
オレンジの部分が江東区
赤の部分が若洲公園
埋め立て地なので、島みたいに細かく分かれていますね。実は橋などで繋がっています。
船で行くわけではありません。
コンピューターによると公共交通機関でのアクセスの方法は、「新木場」と言う駅からバスに乗って行くようです。
しかし虚兎も街ぶら系ブロガーの端くれとして、できる事なら到着するまでのエピソードも少しばかりお伝えしたいなと思うものであります。
と言う訳で、できるだけ徒歩での移動を検討します。
その場合、ルートは内陸側から南下。
島々の部分を橋で越え、最南端の若洲公園に辿り着きます。
四神、最後の神。南の方角を司る朱雀。
これはぜひとも会わねばなりません。
謎の使命感が溢れます。
熱い想いを胸に秘め、
虚兎はその小さな背中に、リュックを背負うのでした。
つづく