縁起が良いと言えば6月の花嫁さんです。「6月に結婚すると、一生幸せになれる」と言うその秘密を探っていきましょう。
こんにちは。虚兎です。
もうすぐ6月です。
そして6月と言えばジューンブライド。
そう、結婚式です。
神様の前で2人は永遠の愛を誓うのです。
ひゅ〜ひゅ〜
もくじ☟
その由来
我が国、日本は6月は梅雨です。
とても晴れやかな2人のスタートにふさわしい時期とは思えません。
「6月に結婚をすると幸せになれる」と言う伝説は、そもそもどこの国の話なのでしょう。
古文献を紐解いてみると、どうやらヨーロッパが発祥とされています。
まぁそんな感じします。
結婚や出産を司る、ローマ神話で最高位の女神ユノ(Juno)の守護する月が6月(June)とされ、それに由来するそうです。
なるほど。女神様の守護を受けて幸せな花嫁になれると言うわけですね。
その女神
ローマ神話のユノは、ギリシャ神話のヘラと同一視される女神様です。
さらにこの2人、夫婦であると同時に実は姉弟とされています。
ふ…む。
守護する月が6月ですが、古代ローマにおいて豊穣と繁栄を祈願する、ルペルカーリア祭(2月15日)と言うお祭りの前日、つまり2月14日がユノの祝日だそうです。
なぜ6月の守護神なのに2月に祝日があるのでしょう。
神々の話や古代史などは、長い年月をかけて色々な伝えられ方や、解釈の仕方をされております。
そしてそれがどういう理由なのかはいくつもの説が存在し、時には矛盾する事も。
霧の中を歩くような感覚。
出口の無い迷路。
疑心暗鬼。被害妄想。
頭痛。腹痛。
食欲不振など、
症状は多岐に渡ります。
このような場合は取り敢えず受け入れて、先に進む勇気が大切です。
さて、ルペルカーリアは1250年間も続いたとされる伝統と格式あるお祭りですが、5世紀ごろ当時のローマ教皇により廃止され、代わりにバレンタインデー(愛を祝う日。その後1958年より、日本でチョコレートを渡す風習ができます。)が創立されました。
もう一つの説
実はジューンブライドにはもう一つの説が存在します。
ヨーロッパでは農業のピークとなる3〜5月は結婚が禁じられており、6月に結婚するカップルが多かったため……ふうん。
さらにもう一つの説
それだけではありません。更にもう一つの説が、まことしやかに囁かれているのです。
何を隠そうヨーロッパでは6月は1年で最も天候が安定しており、1番結婚に適したシーズンで……へぇ。
…ふむ。
さて、つまり女神の加護を受けた2人は、幸せな結婚ができると言うわけです。
いやぁ〜なんてロマンチックなお話でしょう。とてもステキです。
その赤い糸
どんなに遠く離れても、どんな弊害があろうとも、いつか結ばれる2人。
その2人を結ぶのが運命の赤い糸です。
発祥は中国とされ、中国語では「紅線」と呼ばれます。
運命の2人を結びつけるとされる、中国の縁結びの神・月下老人。
やがて出会う2人の足首を赤い縄で繋いでいるとされます。
そのロマンチックな伝説は日本へ渡り、(手の)小指の赤い糸に変わります。
運命の赤い糸は決して切れる事は無いそうです。
時間がかかっても、いつの日かきっと出会えるはず。
わくわく
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虚兎からおめでとう☆
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presented by 虚兎
©️2020 虚兎