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いんたびゅーvol.3①/ゲスト「勇者」

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こんにちは。あなたの虚兎です。

もくじ☟ 

 

本日のゲスト

今回もゲストの方に来て頂いております。

 

🐇→虚兎

🌟→勇者

 

 

 

🐇さてこちらのおじいさんですが、こちらはつて魔王の魔の手から世界を救ったスーパーーロー。本日のゲスト「勇者」さんです。

 

🌟こんにちは。勇者です。

酸いも甘いも知り尽くした御年90歳。

よろしくお願い致します。

 

🐇今回もここでしか聞けない、お話を聞いてみたいと思います。まずはら。

 

基本情報

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「魔王」を倒すために旅をする一個隊のリーダー。剣と魔法を使いこなし、数々の困難に立ち向かう。仲間と共に戦い、出会いと別れを経験し、旅の中で成長するその姿こそ、あの日夢見たもう1人の自分自身。

 

今回は誰もが憧れる職業「勇者」について、お話を聞きたいと思います。

 

インタビュー

勇者

🐇それではまず、「勇者」と言う職業はどういったものなのでしょう。

 

🌟世界征服をたくらむ「魔王」を倒すためのパーティーのリーダーです。

基本ステータスの高さに加え、覚える魔法や剣技も特殊かつトップクラスの高火力という、この上ない優良職です。

 

🐇なるほど。「魔王」に対抗できる唯一の存在ですからね。人智を超える力を持つ職業であるのも納得できます。

勇者さんは実際に魔王を倒していらっしゃるのですよね?

 

🌟はい。今より70年程前。忘れもしません18か19の頃です。

 

🐇ほう。ずいぶんお若い頃ですね。

 

🌟勇者と言うのはだいたい10代です。

古い記録では「16歳」という記録も存在します。

16歳と言うと一見まだまだ子供のように思えますが、若い頃と言うのは物事をどんどんと吸収し、成長していくものですので、生死をかけた戦闘を幾度も経験する事によって大人の戦士にも劣る事のない強さを身につけます。

 

🐇すばらしい職業です。では、そんな「勇者」と言う職業はどうしたらなる事ができるのでしょうか?

 

🌟正確に言えば、勇者とは「職業」ではなく「存在」です。

なろうと思ってなれるものではなく、代々受け継がれる正義の血なのです。

 

 

🐇勇者の血脈ですか。かっこいいです

 

🌟凶悪な魔物の親玉に対抗する存在なわけですからね。

やはりそれくらい運命づけられた物でないと。

しかし時代によっては自分が勇者だと実感の無いまま一生を終える事もあります。

魔王が誕生、又は復活するのは少なくとも数百年に一度。

平和が続けば勇者も必要ありません。

 

魔王出現

🐇魔王を倒すための冒険についてお聞かせ下さい。

 

🌟まず魔王出現の兆しが現れます。

モンスターの凶暴化や異常気象などが主です。

歴史を紐解いてみても、これらの現象は単なる偶然ではなく、魔王出現の際に起こる可能性の高いものです。

 

その後、国では対策本部が立てられ、我々が現地の調査に向かいます。

調査を終えるといくつかの証拠になるような物を持ち帰り、本部に提出。

そこで魔王の存在が疑われた場合には後日、国から正式な魔王討伐の命令が下されます。

 

魔王討伐には緊急を要します。

時間をかければ魔王は力をつけ、被害が拡大する事は目に見えています。

そのため我々の冒険がスムーズにいくように、国王から数々のサポートを受ける事ができます。

これにより様々な行為が許可や免除の対象となります。具体的には城内だけでも

  • 武器を携帯したまま入城可能
  • 所持品の検査の免除
  • 城内の探索の許可(寝室含む)
  • ツボ、樽、タンス、宝箱からの拝受が可能
  • 地下牢の囚人との会話の許可(牢越し)

など、他にもたくさんの優遇措置があり、さらにこれは世界中の城で適応されます。

 

🐇魔王が存在している厳戒態勢時に、これだけの事ができるのは凄い事ですね。

 

🌟その通りです。普段ならば王に謁見するだけでも何日も必要とする所です。

武器を携帯しながらの入城などありえませんし、城内の探索などもってのほかです。

ただし魔王を倒す間だけの特例です。平和になった後、プライベートで姫の寝室に行く事はできません。それはできませんよ(笑)。

 

🐇なるほど、よくわかりました。

 

パーティー

🐇これから共に泣き、笑い、戦う事になる「メンー」ですが、そもそもどれくらいの人数で冒険をするのでしょうか。

 

🌟初期メンバーは私を含め、4人です。

 

🐇魔王相手にたったの4人ですか?

 

🌟そうです。もっと大勢でいけば楽でしょうが、これも、仕方ない事なのです。

武装した兵士達が大勢で動けばとにかく目立ちます。

勇者に神経を尖らせている魔王に、わざわざ存在をアピールしている様な物。

やつらは空を飛び、海を渡ります。たちまち総攻撃をかけられ、多数の犠牲が出るでしょう。

固まって動けば範囲攻撃で一網打尽にされ、不利な地形で戦えば反撃すらままなりません。

それに、討伐隊に兵士をさけば、その分城の守りが脆弱になります。

国には、王はもちろん大勢の国民達がいるのです。

 

🐇少数精鋭と言う訳ですね。

 

🌟まぁ、とは言え旅の先々で多少は仲間が増える事もあります。

その場合、荷物なども増えるので馬車などがあれば便利ですね。

初期パーティーのメンバーは酒場やギルドで勧誘します。

国からのサポートがあり、料金はかかりません。

しかし職業や性格は様々です。

酒場のお姉さんに何をお望みかと聞かれますので、明確に伝えておきましょう。

 

🐇パーティーはどのような方達を選ばれたのですか?

 

🌟はい。色々考えましたが、4人ですのでまず私、勇者と。

アタッカーの戦士と。回復の僧侶と…。

 

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後は

 

戦士です。

 

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🐇そうきましたか。

 

🌟後は前日までに荷物をまとめて、最後の夜をすごします。

これから待ち受ける冒険を思って、ぐっすりとは眠れませんでしたね。

いつの間にか窓の外の星達は消え、空が白み、しだいに力強い太陽の光に包まれます。

とうとう旅立ちの朝がきました。

準備を整え城に向かい、3人のメンバーと共に国王に魔王討伐を宣言します。

愛する者に別れを告げ、いざ出発の時。

次にこの地を踏む時は、魔王を倒し平和な世界である事を祈って。

 

🐇さて、いよいよ冒険の始まりです。世界に光をもたらす「勇者」さんのお話をお見逃しなく。

 

勇者さんの著書

魔王を倒すため、世界中を飛び回った勇者さんでしか書けない作品ばかりです。

※勇者さんの世界でのみの販売となります。

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