こんにちは。虚兎です。
虚兎はレンタルDVD屋さんによく行きます。
セットレンタルで5枚で1週間1100円。とてもお得です。
借りるのはほとんどが洋画。ジャンルは主にホラーです。
これは今が夏だからと言う訳ではなく。虚兎は一年中ホラーばっかりなのです。
⬇︎もくじ⬇︎
日本のホラー
虚兎は日本のホラーはあまり見ません。しかし決してつまらないからと言う訳ではないです。
独特の湿っぽい雰囲気や、暗い路地の奥を見るような、薄気味悪さが醸し出せるのは、日本のホラーならではです。
場面の切り替わりの、ただの曇り空の映像すらもなぜか不気味に感じてしまい、いつお化けが出てもおかしくないシーンの連続に、最初から最後まで緊張感抜きでは見れません。
このように、日本のホラー作品は虚兎もなかなか怖いと感じます。
ではなぜあまり見ないかと言うと、作品ではなく役者さんが理由なのです。
例えば役者さんがその作品でどんな目にあっても、他の番組では歌って踊って元気いっぱいなわけです。
……。
あんなに悲しかったのにCMでは勢い良くお茶漬けをすすっているわけです。
……ふむ。
あたりまえです。
しかしそうすると、やはり所詮は全部偽物。ただの商売の道具。
そんな世界は存在しないし、地球は回り明日も朝は来るのです。
そうですとも。わかってますとも。
もちろんわかってる…
わかってる……
……はずなのに
…じわ。
外国のホラー
…ぐすん。やはり海外の作品はキャストも馴染みがないのでリアリティがあります。
「感染系」・「悪魔払い系」・「呪われた家系」の3作品は王道で、時代が変わってもこの3つは無くなることはありません。
今後も古き良きホラーを継承しつつ、若い監督さんによる新しい作品が次々と生み出されて行く事でしょう。
そして今だにしぶとく残っているのが、
「目が覚めると密室には見知らぬ5人の男女…。」とかではじまるやつですよ…。
まぁこれは「ホラー」と言うか「サスペンス」または「ミステリー」の部類かもしれません。
これも遡ればだいぶ昔からの物のようですが、これは「王道」と言うよりただの「ワンパターン」に思えます。
恐らくこんな始まり方の作品が、ある時期に集中的に多用、乱用されていたからかもしれません。
手に取る作品のあらすじを見ると全部似たような始まり方でした。
日本のホラーと違い、外国のホラーは数が多いです。さすが大国です。監督さんもたくさんいます。
中には完成度も高く、非常に面白かった作品もあれば、シュール過ぎて理解が及ばず残念ながらよく分からなかった作品も多々あります。
しかしそれはホラーに対する色々な表現の仕方があると言うことなので、素晴らしい事だと思います。
影
しかし。昨年ごろからホラー映画界に不穏な影が差し始めました。
お気付きでしょうか。レンタルとしてお店に並ぶホラー及びサスペンス作品のほとんどに…
なぜか
吹き替えが
無いんです。
…ぞくっ。
パッケージの上の方に、「この作品には吹き替えがありません」というシールが連なります。
え?なんで?
何を隠そう虚兎は吹き替えがないと見れません。
面白そうな作品でも、吹き替えが無いせいで何本諦めたかわかりません。
今は僅かにある「新作」の吹き替えありと「旧作」のみです。
…ふむ。
…まぁきっと虚兎にはわからない、難しい事情があるのでしょうね。とても残念です。
おわりに
今日もTVをつけると、朝から新型コロナの話題です。感染者も増え続け、都内だけでも毎日何百人もの人が感染しています。加えて海水浴や花火など夏のイベントもほとんどが中止。
さらに外は危険な暑さ。猛烈な暑さ。熱中症厳重警戒。日本列島のサーモグラフィーは毎日真っ赤です。
家で楽しむ事のできるレンタルDVDの需要は日に日に高まります。
虚兎はちょっぴり刺激のある「ホラー」が好きです。
だから
どうか
吹き替えお願いします。
お読みいただきありがとうございます
presented by 虚兎
©️2020 虚兎