こんにちは。虚兎(うつろうさぎ)です。
虚兎は沖縄の銘菓「ちんすこう」が大好きです。
あの丸みを帯びた愛らしいフォルムに熱狂的なファンも多いです。
更にバリエーションも豊富で、チョコ、抹茶、きな粉、紅芋、バニラ、ココナッツ等、様々な種類が存在し、そのどれもが笑顔と幸せを与えてくれます。
このちんすこう。家庭でも簡単に作る事ができます。まだまだ可能性を秘めている銘菓ちんすこう。
今回は色々な素材を使い、更にその世界を広げていきたいと思います。
まずは普通のちんすこうの作り方です。
材料(4個)
- 小麦粉 25g
- 砂糖 10g
- 油 10g
砂糖と油の種類は好みです。「きび砂糖」にするとコクが出るとか、油もラードを使うのが本場とか。
今回は上白糖とサラダ油で作ります。
下準備
- オーブンを170℃で予熱しておく
- 天板にクッキングシートを敷く
作り方
- 砂糖と油を混ぜる
- 更に小麦粉も入れ、混ぜる
- 全てまとまって一つになったら、分割して(今回の分量では4個)お馴染みの形にする
- 天板に乗せ、13分程を目安に焼く
以上です。とても簡単です。
これなら虚兎でもなんとか作れそうです。さてこれを基本に、色々なバリエーションに挑戦してみました。
〜MENU〜
左
- アーモンドちんすこう
砕いたアーモンドを入れてみました。
右
- はんぶん米粉のちんすこう
半分を小麦粉、もう半分にグルテンフリーの米
粉を使いました。より軽い食感に。
左
- チョコチップちんすこう
やはりなんとなくチョコは入れてみたく
なります。
右
- クランベリーちんすこう
まろやかさの中に酸味のアクセントが効いてま
す。ルビーレッドも鮮やかです。
左
- 黒いちんすこう
ココアパウダーです。味はオ○オのクッキー
の部分に似ています。
中
- あんこのちんすこう
チューブのあんこを入れました。美味しそうで
すが、思ったより味がしません。
右
- アイシングちんすこう
砂糖のシャリシャリ感がたまりません。カロ
リーはともかく美味しいです。
さて、今回作ったのは以上7種類です。
出来立てのちんすこうは脆いので、少し冷ましてからお召し上がり下さい。
新しい時代を担う小さなちんすこう達。いかがだったでしょうか。
数多くの失敗を重ねる中、ほんの少しだけ成功する事ができました。
そして、これらの新しいちんすこうがいずれ世間に浸透し、家庭だけでなく本場沖縄でofficialとして受け入れられ、お土産屋さんの店頭に並び、我々がそれを手に取る日が来るかもしれません。
そんな事を考えていると…
僕は将来あんこになりたいな。
わたしはクランベリーがいいな。
虚兎には
そんな未来を夢見る小さなちんすこう達の声が
聞こえた気がします。