こんにちは。うさぎのおにいさんです。
今日はいっしょに、「じしん」を学びましょう。
じしん
とつぜん じめんが ぐらぐらとゆれるアレです。
地球の中はプレートとよばれる、とてもとても大きな岩の板が何枚もあります。
そのプレートがうごいて、ぶつかったりこすれたりすると、じしんと言う大きな「ゆれ」になるのです。
みんなのいる日本の近くには4まいものプレートがあって、プレートどうしがたくさんぶつかるので、じしんがおおいと言うわけです。
じしんの大きさをあらわす 数字です。
大きな数字ほどつよいので、とおくまでゆれます。
震度(しんど)
そのばしょが、どのくらいゆれたかを表す数字です。
1900年よりあとの、大きなじしん
はんしん あわじ だいしんさい
M7.3 しんど7
1995年1月17日 午前5時46分
このじしんは朝早くにおこったので、まだねむっている人もたくさんいました。
とても大きくゆれたので、たおれてきた大きな家具
にぶつかってケガをした人もたくさんいたのです。
ひがしにほん だいしんさい
M9 しんど7
2011年3月11日 午後2時46分
こちらはゆれはじめたばしょが、海の中でした。
そのせいで、海にはつなみとよばれる、とてもとても大きななみができてしまい、そのなみが海の上をいどうして、町まできてしまったのです。
たくさんのお家やたてものが、なみにながされてしまいました。
かんとう だいしんさい
M7.9 しんど7くらい
今から100年まえにおこったじしん。
とても大きなゆれが、5分の間に3回もきたのです。
いろんなところで火事がおこり、木でつくったお家からは火がたくさんでてしまい、おおくのたてものがもえてしまいました。
ほかにもほっかいどう いぶり とうぶじしんや、
にいがたけん ちゅうえつじしんなど、日本は大きなじしんがたくさん。
大きなゆれもとてもこわいけど、お家がたくさんあるところでは火事。海がちかいところではつなみにも気をつけないといけません。
これからのじしん
いままで たくさんのじしんがおきたけど、これからおきると かんがえられているじしんがあります。
じしんと言うのは、ずっとずっとむかしから、だいたい同じくらいのところでおきているので、またそろそろおきるのではないかと言うわけです。
しゅと ちょっかがた だいじしん
「しゅと」と言うのは「とうきょう」のこと。
「ちょっか」と言うのは「すぐ下」と言うことです。
つまり「とうきょうのすぐ下でおきるじしん」と言う事。
M7.3 しんど7(えらい人のよそう)
とうきょうはせまいところにたくさんの人がすんでいるので、じしんがおきると とてもきけんです。
なんかい トラフ じしん
M8〜9 しんど7(えらい人のよそう)
「トラフ」。あまり きいたことがない名前かもしれません。
はいこちら。
うさぎのおにいさんがさす、赤いせんのぶぶん。
そこが「なんかいトラフ」と言って、うみの中にある細長い谷のこと。
そのぶぶんからじしんがおきると言うのです。
うみの中からのじしんなので、つなみにも気をつけないといけません。
じしんがきたよ!どうする?!
大きなじしんがきたときのことを、かぞくではなしあっていますか?
もし1人でお家にいたとき、おおきなじしんがあったらどうすればいいかを考えておきましょう。
がっこうや、ようちえん、ほいくえんにいる時は、せんせいのいう事をよくきいてください。
せんせいからおそわった、ひなんするときの おやくそくをちゃんとおぼえておいてくださいね。
おさない
かけない
しゃべらない
もどらない
ちかよらない
あら?うさぎのおにいさんの子供のころは
「お」「か」「し」の3つでしたが、さいきんはすこしルールがふえたようですね。
さいごの2つが「持ち」なのか「餅」なのか気になるところです。
おわりに
がっこうは、じしんがおきると「ひなんじょ」という、みんながあつまるあんぜんなばしょでになります。
たてものも大きいし、すごくじょうぶ。
せんせいや、みんなもいるので少しもこわくありませんよ。
もちろんうさぎのおにいさんもそばにいますからね。
さて。あんしんしてお父さんお母さんがむかえにきてくれるのをまつことにましょう。
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